2010年8月11日水曜日

ZEPP TOKYO ゼップ東京

今回は、「 ZEPP TOKYO 」です。


ZEPP 公式

会場そのものはこちら、

ZEPP 東京

ちなみに、

イベントスケジュール



ここ三回大きなコンサート会場を取り上げていたので、今日はライブハウスを案内したいと思います。

と言っても、ここ「ZEPP」はライブハウスとしては収容人数の多い比較的大きな会場です。
収容人数は公式によると、立ち見で2,000名以上(固定座席含めると2,500名以上)、イス席でも約1,000名以上です。
コンサート会場として使用される会館の中にも1,000名程度の収容数の建物がそこそこありますが、ここzepp東京でもそれと同程度、或いはそれ以上の収容力があります。

もっとも、大きいと言っても会館に比べると広さはそんなにないので会場全体、座席全体としてのゆったり感はそんなにありません。

場所はお台場「パレットタウン」内「ビーナスフォート」の横の「メガウェブ」の隣にあり、大観覧車の麓が目印です。


要するに、大観覧車とメガウェブという車の展示館、との間と覚えましょう。

最寄り駅としては臨海線「東京テレポート駅」又は、ゆりかもめ線「青海駅」があります。
ZEPP東京に近いのは「青海駅」ですが、利用数が多いのは「東京テレポート駅」でしょう。

特に、臨海線は埼京線直通便が出ていますし、地下鉄線で新木場乗換えで、と二方向からの利用があります。


どちらも駅から程近いですが、テレポート駅はホームから地上までエスカレーターが長めにあります。
ホームから改札まで、改札過ぎてから地上までとそれぞれあり少し時間がかかりますので、急いでいる時は階段を使ったほうが良さそうです。
ただし、確実に疲れますが・・・・・。
両方の路線とも駅を出て、一先ずメガウェブを目指しましょう。

・ゆりかもめ組は、メガウェブの建物をZEPP方向に向かって左手に見つつ(若しくは建物内を通って)、その先のゼップとの間の狭い通路を通ってテレポート側にある入り口へ。
・テレポート班は、同じくメガウェブ前にあるエスカレーターを昇り、建物内を通過し、大観覧車への渡り廊下を通って、階段下のゼップ入り口へ(このエスカレーターを併せて三箇所ありますね)。方向としては、フジテレビとは駅を起点にして反対側です。駅で迷ったら、とにかくフジの反対側へ、そして大観覧車を見つけましょう、目的地はそのふもと!

「青海駅」から約5分、「東京テレポート駅」からはなんだかんだで約7分は見ておきましょう。

建物の入り口は、テレポート駅側にあります。反対側の海側にはありませんので、テレポート班はそのまま、ゆりかもめ組は海側から反対の臨海線方面或いは大観覧車方面へと周りましょう。
入場を待つ際は入り口付近で待つことになります。
但し、建物を囲む敷地自体も狭いので1,000名以上が同じ時間帯にそこで待つということになると、結構混み合います。
入場待機列がどうなるかは行かないと分かりません。

ですが、スタンディング席いわゆる立ち見席が主体の場合、ライブハウス特有?の待機の仕方として、チケットに書いてある整理券番号順にある程度固まって待機します。

整理券番号1番から100番まではこの辺り、とかそれ以降はあの辺りとか、団子状態になります。
団子になった後、1番から100番までのお団子さんの中から更に、1番から10番までの人が入場して、次に11番から20番までの人が順番に呼ばれ入って行きます。
ライブハウスの中に入ったら、順に前から詰めて会場内に入ります。

もし、この呼び出しの際に居なければ、当然入場は遅くなり、会場内でも後ろの方の位置で見ることになります。
ただ、自分の整理券番号が100番台で、現在500番台が呼び出され中などの場合呼び出し中の番号の人達と共に入場ができます(既に入場している人の前には行けませんが)。
全ての番号を一通り呼び出した後に再度呼び出される、というようなこともないだろうと思います。

上記の入場方法も大体こんな感じであって、細かなことは当日の運営次第でしょうから変わることもあると思います。
従って、開場時間よりも前に余裕を以って着くようにしましょう。
スタンディングの場合立錐の余地なしなことも多いですが・・・・・。

整理券番号と上で書きましたが、番号の小さいほうはファンクラブ会員に割り当てがあるようです。
つまり、入場してステージ寄りの人は会員で、ステージ後ろのほうの人は会員以外。

入場時に気をつけなければいけないこととして、飲み物代が必要かどうか事前に調べる必要があるということですライブハウス特有の課金システムとして、事前に支払った入場料金とは別に、一杯分の飲み物代金として500円程度支払わなければならない公演があるということです。
これは、全てのライブで必ず払わなければならないものではありませんので、予め自分が見に行くライブでワンドリンク代金が必要か調べておきましょう。
事前に知らないと、交通費とグッズ購入代とをキッチリ持って行った場合、あたふたすることに。

それから、入場前のグッズ購入や先行販売についてですが、購入場所は入り口の左側(大観覧車脇の階段下)につくるようです。
左側の扉の前を柵で囲って簡易的な売り場がつくってあったりします。ここも場所がとても狭いので10名から20名程度で一杯になる感じです。
ただ、ライブハウスの規模から、そこまで購入列が伸びる印象はありません。
終演後の販売も通常ならば、あると思われます。

入場待ちにしてもグッズ購入にしても、いずれも外なので天候には充分気をつけましょう。
ここは、台場地区にあるので海が近いせいか海風が吹いてきます。これが雨の日であれば…。

なお、外で待っている間のお手洗いは横の建物などにあるものを利用しましょう。


入場してからは、オールスタンディングの場合、入場順に前から詰めて入ります。
自分の席というものが確保しづらいです。友人がいれば確保し易いですが、一人で来た場合終演後まで、できるだけ離れないようにしましょう。
びっしり人で会場がうまりますので、公演中は後方から押されることもあります。熱気や押し合い圧し合いでの体力消耗など充分気をつけて、疲れたらロビーで少し休むことも考えましょう。
特に、夏場は熱中症に気をつけて、既に支払ったワンドリンク代で水分補給を。

それから、二階席もありますが使える時と関係者席の為使えない時とがあります。

一階席の後方で左右の真ん中にはPAがあるのですが、立ち見であれ座席であれ二・三段程度階段があるので後ろのほうでも比較的良くステージが見えます。
ただし、視力に不安のある人は、

オペラグラス・双眼鏡必須。

ということで。
あとは、ステージの左右両端になると、大きなスピーカーがあったりしてよく見えない位置もあるのは会館と同じです。
会場内には扉も割と多くあるので、ロビーにも出やすいです。


帰りは、比較的スイスイ帰れます。他の建物でイベントがなければ、ですが。
大観覧車も遅くまでやっていますので、終演時間によっては充分乗ることができます。


ZEPP東京の案内というより、ライブハウスの案内みたいになりましたが、公式頁を見ても分かるとおり公演数が多いので脚を運ばれる方も多い会場です。
ちなみに、ここからフジテレビまでは歩いて約10分です。

これを機に、ライブハウス特有?の仕組みを予習するのも良いかもしれません。

2010年7月14日水曜日

JCBホール

本日はここ、「 JCBホール 」です。


東京ドームシティ公式

会場そのものは、こちら

JCBホール



このJCBホールは、東京ドームを有する敷地「東京ドームシティ」の内側にあります。
この区域には東京ドームやラクーアのイベントスペースなど、複数の催事会場があります。
当会場もその内の一つです。

ここではコンサートの他にも格闘技の試合も行われているので、そっち方面でもご存知の方も多いでしょう。
会場内は独特の形状をしており、日本武道館を思い描いて貰えれば分かり易いと思います。


最寄り駅は、JR水道橋駅と都営地下鉄三田線水道橋駅です。多くの人がJRで来場すると思います。
JR線ならば駅の東口改札を出て3分ぐらいで到着します。
新宿から電車に乗れば進行方向を見て先頭側車両の方に改札があります。
反対に、最後尾車両に乗れば東京ドームに近い別の改札があります。

JCBホールの入り口は、少しとまどうかもしれませんが敷地の内側にあります。
白山通りと外堀通り側、つまり通り側にはありません。
改札を出て橋とその先の横断歩道を渡ると目の前がJCBホールです。
更に、左斜め奥の方へ進みましょう、そこに入り口があります。
ここも通り側に入り口をつくると歩道が混雑するからでしょうね。


そしてガラス戸から入場するわけですが、グッズ販売がある場合は入り口入って右手のほうに売り場をつくるようです。あくまでも会場内に売り場があります。


座席についてですが、詳細は座席表を見て貰えば分かると思います。
が、ステージから最も遠い席でも、収容人数が約3,000名の割には、他の会場に比べれば見易く、舞台まで近いと感じられる造りになっています。
公式頁には、ステージと客席間最大で30メートルと書いてありますが結構近いと思います。

ただし、一番上の階の後方や舞台横の方のいわゆる「観切れ席」などでの見え方は、やはりそれなりだと思います。
見切れ席の販売は、当初から予定しているのか当日席として急遽発券するのか催事の主催者毎に異なると思いますので、ご注意を。
いづれにせよ視力に不安のある方は、

オペラグラス・双眼鏡必須。

ここは、建物の構造がすり鉢状になっており、一番底地にあるアリーナ席から一番上にある階まで少し呼び名が変わっています。
地下三階にあるのがアリーナ席、地下二階にあるのが「第一バルコニー」、地下一階が「第二バルコニー」、地上一階が「第三バルコニー」席と表記されています。
階の数字とバルコニーの数字は異なります。
ほとんどの方がエスカレーターか階段で地下に降ります。

格闘技などではおなじみアリーナ席の中央にリングを設けて周囲を座席で囲む形式になるようです。

通常のイベントでは、場内売店が営業していますので、飲み物と軽食が買えます。


さて、終演後の帰り道ですが、ほとんどの方がJRで帰りますのでJR水道橋駅は混み合います。
そこで、東口改札の反対方向の改札へ歩いて向かおうとした場合注意しなければならないのは、ここが東京ドームシティであると言うことです。
東京ドーム単体での野球・コンサートイベント、プリズムホール・JCBホール・ラクーアでの催事、更には遊園地等等複数の施設がありますので、同時刻に大勢の利用者が同じ駅へと向かうことになります。
特に東京ドーム側改札は大変な混みようです。

時間と体力に余裕がある方は、一つ先の飯田橋駅まで歩きましょう。10分ちょっとで着きますし、飯田橋には地下鉄の有楽町線・南北線・東西線も通っていますので、少しは分散できます。
イベントの余韻を満員電車ですぐにこわすことなく、今日はどうだったとあーだこーだ言いながら歩いてみるのも良いかもしれません。


場内には扉のすぐ近くにお手洗いもありますし、全体としてコンパクトにまとまっており過ごし易い会場だと思います。

国立 代々木第一体育館

今回は、「 国立 代々木第一体育館 」です。


国立代々木競技場 公式

会場そのものは、

国立 代々木第一体育館はこちら

ちなみに、

イベント情報



収容人数10,000名を超えるとても大きな会場です。
バレーボールの大きな大会等でも有名な会場で、文字通り体育館です。
が、しばしばコンサートイベントで使用されることがあります。
第二体育館ではありませんし、競技場でもなく、更には東京体育館とも違いますのでお間違いのないようご注意を。

場所は、JR山手線の原宿駅の程近くにあります。
電車に乗ってても見えますので外観だけは知ってる人も多いのではないでしょうか。
この周辺にはコンサート及びライブ会場も多く、イベント立地といえそうです。

山手線の外側に代々木体育館、更に外側にNHKホールがあります。
原宿駅と代々木第一・第二体育館を直線でつなぎ、更に渋谷区方向へ延長させれば、渋谷C.C. lemonホールや渋谷AX等があります。
従って、それらの会場へ原宿側から行かれる人は代々木体育館を基点にしても良いかもしれません。


代々木第一体育館へ行くにはもちろんJR山手線原宿駅が一番近いです。
地下鉄の千代田線及び副都心線の明治神宮駅も同様近いです。

原宿駅改札を出て、右前の跨線橋を渡って、明治神宮を右手に見て、その先の歩道橋を渡れば原宿門です。
入り口へは、そこから石畳を歩いた先に「原宿口」があります。
駅改札からの所要時間は、5分ほどです。
ただ、石畳がけっこう凸凹しているので特に、ヒールの高い或いは細い靴を履いている人は足元に注意しましょう。ちょっと歩きにくいので、特に開演間際で急いでいる時なども。

渋谷駅から行かれる方は、徒歩もバスもそこそこ時間がかかります。しかも全体として登り坂です。
夏場には、公演前に良い汗かけることでしょう。
時間がかかっても良いなら、渋谷駅から山手線沿いを15分から20程度歩きましょう。

ただし、渋谷方向から体育館の渋谷門に着いてもそこは、入り口ではありせん。
公式頁にも「渋谷口」と書いてありますが、催事で入場するときは必ず原宿口のみになります。
従って、渋谷方面から来た人も、更に坂をえっほえっほ昇って原宿口に行きましょう。

つまり、入場口は原宿口一箇所のみ

ちなみに、渋谷CClemonホールになると丁度原宿と渋谷との中間ぐらいになります。


それから、グッズの販売があれば購入場所は原宿口の脇につくることが多いようです。
大体テントを張るとかブースを造るとか原宿口の両脇を使い、真ん中は入場口として確保されてます。
グッズ購入の待機列は、この原宿口から石畳のプロムナード沿いに渋谷口までずずズラっと並びます。渋谷口まで行って、まだ並ぶようであれば更にそこから折り返して原宿口と渋谷口の中間点まで並び、以下ぐるぐると・・・。
ですから、先行販売があると分かっていれば原宿・渋谷どちらから来てもプロムナード沿いの待機列を見つけましょう。

夏の時期に注意しなければならないことは、日差しと雨。
特に石畳の場合照り返しもありますので。

ですので、帽子や手ぬぐいタオル、日傘、水分必須。

水分を自家生産できる人は必要ないかもしれませんが・・・。
とにかく、自分の参加する公演の出演者のグッズがどれぐらい人気あるか、グッズの先行販売のみに来る人がどれだけいるか、ある程度事前に気を配っておきましょう。


入場についてですが、上述したように原宿口一箇所がその場所です。
そこに一般客・ 関係者、もしあれば当日券・事前予約の当日引き換えなどの受付が並びます。
入場券をもっている人はこちらに並びましょう。

但し、気をつけなければいけないことがあります。
それは、アリーナ席のチケットを持っている人は、入場口が別 ということです。

つまり、アリーナ席の人は入場口が原宿門を入ってから右手30メートルぐらいの方向に位置するので原宿門を入ったところでしばらく待たなければいけません。
いつもそうなのかは分かりませんが。


このページの上から3枚目の画像の右下、に黒く横長の柵が見えると思いますが、その奥がアリーナ入り口です。


ご存知のように、この会場はアリーナ席とスタンド席から成ります。
そして、アリーナ席とは平地にイスを並べた座席で、スタンド席は階段状の座席になっていることが多いです。
原宿口から普通に入場すれば、後者の階段状のスタンド席が目の前に現れます。
他方で、アリーナ席は露天掘りのような一・二階堀り下がったような場所にあります。
従って、原宿口からすれば、アリーナ席は地下にあるような印象を持って貰えれば良さそうです。

仮に代々木第一に一万名以上収容するとなると、アリーナ席だけでも約4,000名入りますから、入場口を分けないと大変なことになりそうです。

入場を待っている間のお手洗いは、原宿口右手の方に緩やかな坂があるのでその途中にあります。


それから、アリーナ席以外の席はスタンド席がほぼ全てで、スタンドの南側・北側それぞれ席がありますが、券面に「スタンド」席の表記のないものがあったりします。
単に、「南 1階○○」とか「北 2階○○」、或いは、「南ブロック 2階○○」とか「北ブロック 1階○○」としか書いてないものもあります。

が、それらはスタンド席です。

表示が異なるだけですので。
そして、建物に入って、山手線に近い方が「南側」、反対に山手線から遠い方が「北側」です。
座席の種類と入場口と座席表示と方角・・・・・この辺りややこしいですがご注意を。


ステージは、概ね渋谷口方向で、丁度南と北スタンドの(渋谷側の)端っこに造ることが多いようです。
ステージの高さはアリーナ席より高く、スタンド席一階よりは低いですので、アリーナ席の原宿側になった人は見えにくいかもしれません。
それは、両側のスタンド席の原宿側の人も同じでしょう。

オペラグラス・双眼鏡必須。

公式頁の図面では、普通の円ですが、実際に行くと原宿と渋谷方向に引っ張った「楕円」の形に見えますので、ステージが客席の方に迫り出していない限りは原宿側は舞台からより遠くなります。
舞台形状とアリーナ席の関係は、当該公演毎に異なると思いますので当日行って見るまで分からないかもしれません。


場内に、売店あります。軽食も販売しているようです。
が、常に営業しているわけでもないようです。


帰りは・・・・・
非常に混みます。
ほとんどの人が、山手線を使いますので。
原宿側と渋谷側の人数対比は8:2とか9:1みたいになります。

それ以前に、体育館の敷地を出て歩道橋を過ぎるまで、がすごいです。
これに、代々木競技場やNHKホールでの催しが重なったりすると・・・・・。

さすがにそれは稀ですけどね。

2010年7月12日月曜日

東京国際フォーラム ホールA

第一弾は、おなじみの有楽町にあります 「 東京国際フォーラム ホールA 」



東京国際フォーラム公式

ちなみに、

ホールAのページはこちら


大き目のコンサートなどではよく出てくる会場です。
立地も東京駅の隣の有楽町にあり分かり易く、JRも地下鉄も両方利用できるので利便性が良い会場です。

国際フォーラムは、催事場の集合体と捉えたほうがイメージしやすいと思いますが、
中でも一番大きなホールがここ A です。


ほとんどの方が、JR線もしくは、地下鉄の有楽町駅を利用されると思いますが、ホールAは有楽町駅から一番遠い場所に位置します。駅改札からは建物まで、5分は見ておきましょう。
初めてであれば、うぇっ?となるかもしれませんので7・8分は必要かもしれません。
歩道の混雑やその他の催しが重なることもありますし、後で書きますがゴニョゴニョもあるので。
地下鉄利用の方も、改札を抜けて左の通路がフォーラムに直結してますが、一番奥まで進み、地上へあがり更に・・・ということになりますので。
尚、東京駅からも歩いて行けますが、10分以上は見ておきましょう。


さて、ここは座席が約 5,000席 あります。
従って、後ろのほうの席になるとステージ上の出演者がすっごい小さいです。

オペラグラスまたは双眼鏡必須。

激しく盛り上がる歌手なら良いのですが、そうでないような出演者であれば臨場感が小さく、眠っている人もいたりします。

こういったホール全体に言えることですが、客席から舞台が見えるように後方の席へ行くに従って、登り坂・勾配がつけてあります。
ホールAも同じで、「一階席・二階席」のつくりですが、各階に勾配がつけてあります。
一階席最後方の標高が、二階席の最前方よりも少し下という感じです。
但し、二階席最前方は、一階席最後方よりもステージに近いです。
つまり、二階席が庇のように一階席の後方三分の一に張り出し、被ったような状態です。

チケットを引き換えて座席表を確認して、二階席だからといってあきらめないで。
反対に一階席だからといって・・・・・

ここホールAでは、建物の四階相当の高さぐらいから一階席前方が始まりますので、二階席と便宜上名づけてありますが、二階席最後方は、建物の高さとしては実質六階・七階ぐらいに相当しますので、途中昇り階段を使ったりして席に着くのに結構時間がかかります。

また、遅れて開演後に場内(特に二階席)に入った方は客席内が暗く、階段も多いので足元には充分に注意しましょう。


駅改札から座席までの所要時間、待機時間なしで考えても、15分程度かかるでしょう。
開演間際に行こうと考えている人は、お早めに~。

で、こちらでの入場口はどこかというと、建物の裏側にあります。
そうです、表玄関ではないのです。
ホールAに「着いたど~」で安堵してはいけません。

入場待ちの時も、グッズの先行販売でも裏側に周り、待機列に並びましょう。

裏側の有楽町寄りの手前側ではなく、東京駅よりの奥の方向です。
表玄関は狭いし、歩道しかありませんので並ぶだけの場所がありません。
表側に着いても誰もいなかったりするのでびっくりしたりします。
まさに、「志村~ うしろっ うしろっ」状態。

とにかく開演前までは、裏・裏・裏 へ。

グッズの先行販売時間帯の正面玄関は、時間が開場時間よりもだいぶ前なので賑わい性がなく閑散としていますが、いざ裏側に周ると人ビッシリで、うぉっ!?となります。

ちなみに、外で待っている間のお手洗いとコンビニは地下にありますので階段を見つけましょう。
というか、我慢しろっ我慢っ。

上にも書いたグッズ購入ですが、購入場所は建物の中にあります。
ホールA裏口待機列から、建物の中に入って更に、三階ぐらいの場所にありますので、並んだ順番に入って買えます。
建物の外にはスペースがないからでしょうね。

ちなみに、会場内に自動販売機あります。


会場内の座席の位置については、公式頁が詳しいとおもいますが、目安としては自分の目指す扉名とその番号をまず確認しましょう。
客席からステージをみて、右側が「R側」・左側が「L側」です。で、それぞれの側と扉番号が座席に最寄の扉として、チケットに書いてあります(たぶん)。
例えば、L2 R2 ・・・・・ L7とかR5とか
扉毎に位置と階が異なります。前方から後方まで、更にそれらが何階にあるのか。
会場内に表記もありますし、係員さんもいますので見たり聞いたりすれば速いですけどね。

それからお手洗いですが、客層によって男性用を女性用に変更していることがありますのでご注意を。

帰りについては、席数が多いので混雑はしますがJRも地下鉄もあり、そこまでというほどではないと思います。
東京駅もあるので、そこまで歩いて行けば始発で乗る路線もあります。



全体としてみれば、利便性も良いし舞台も見やすいホールでしょう。