2010年7月14日水曜日

国立 代々木第一体育館

今回は、「 国立 代々木第一体育館 」です。


国立代々木競技場 公式

会場そのものは、

国立 代々木第一体育館はこちら

ちなみに、

イベント情報



収容人数10,000名を超えるとても大きな会場です。
バレーボールの大きな大会等でも有名な会場で、文字通り体育館です。
が、しばしばコンサートイベントで使用されることがあります。
第二体育館ではありませんし、競技場でもなく、更には東京体育館とも違いますのでお間違いのないようご注意を。

場所は、JR山手線の原宿駅の程近くにあります。
電車に乗ってても見えますので外観だけは知ってる人も多いのではないでしょうか。
この周辺にはコンサート及びライブ会場も多く、イベント立地といえそうです。

山手線の外側に代々木体育館、更に外側にNHKホールがあります。
原宿駅と代々木第一・第二体育館を直線でつなぎ、更に渋谷区方向へ延長させれば、渋谷C.C. lemonホールや渋谷AX等があります。
従って、それらの会場へ原宿側から行かれる人は代々木体育館を基点にしても良いかもしれません。


代々木第一体育館へ行くにはもちろんJR山手線原宿駅が一番近いです。
地下鉄の千代田線及び副都心線の明治神宮駅も同様近いです。

原宿駅改札を出て、右前の跨線橋を渡って、明治神宮を右手に見て、その先の歩道橋を渡れば原宿門です。
入り口へは、そこから石畳を歩いた先に「原宿口」があります。
駅改札からの所要時間は、5分ほどです。
ただ、石畳がけっこう凸凹しているので特に、ヒールの高い或いは細い靴を履いている人は足元に注意しましょう。ちょっと歩きにくいので、特に開演間際で急いでいる時なども。

渋谷駅から行かれる方は、徒歩もバスもそこそこ時間がかかります。しかも全体として登り坂です。
夏場には、公演前に良い汗かけることでしょう。
時間がかかっても良いなら、渋谷駅から山手線沿いを15分から20程度歩きましょう。

ただし、渋谷方向から体育館の渋谷門に着いてもそこは、入り口ではありせん。
公式頁にも「渋谷口」と書いてありますが、催事で入場するときは必ず原宿口のみになります。
従って、渋谷方面から来た人も、更に坂をえっほえっほ昇って原宿口に行きましょう。

つまり、入場口は原宿口一箇所のみ

ちなみに、渋谷CClemonホールになると丁度原宿と渋谷との中間ぐらいになります。


それから、グッズの販売があれば購入場所は原宿口の脇につくることが多いようです。
大体テントを張るとかブースを造るとか原宿口の両脇を使い、真ん中は入場口として確保されてます。
グッズ購入の待機列は、この原宿口から石畳のプロムナード沿いに渋谷口までずずズラっと並びます。渋谷口まで行って、まだ並ぶようであれば更にそこから折り返して原宿口と渋谷口の中間点まで並び、以下ぐるぐると・・・。
ですから、先行販売があると分かっていれば原宿・渋谷どちらから来てもプロムナード沿いの待機列を見つけましょう。

夏の時期に注意しなければならないことは、日差しと雨。
特に石畳の場合照り返しもありますので。

ですので、帽子や手ぬぐいタオル、日傘、水分必須。

水分を自家生産できる人は必要ないかもしれませんが・・・。
とにかく、自分の参加する公演の出演者のグッズがどれぐらい人気あるか、グッズの先行販売のみに来る人がどれだけいるか、ある程度事前に気を配っておきましょう。


入場についてですが、上述したように原宿口一箇所がその場所です。
そこに一般客・ 関係者、もしあれば当日券・事前予約の当日引き換えなどの受付が並びます。
入場券をもっている人はこちらに並びましょう。

但し、気をつけなければいけないことがあります。
それは、アリーナ席のチケットを持っている人は、入場口が別 ということです。

つまり、アリーナ席の人は入場口が原宿門を入ってから右手30メートルぐらいの方向に位置するので原宿門を入ったところでしばらく待たなければいけません。
いつもそうなのかは分かりませんが。


このページの上から3枚目の画像の右下、に黒く横長の柵が見えると思いますが、その奥がアリーナ入り口です。


ご存知のように、この会場はアリーナ席とスタンド席から成ります。
そして、アリーナ席とは平地にイスを並べた座席で、スタンド席は階段状の座席になっていることが多いです。
原宿口から普通に入場すれば、後者の階段状のスタンド席が目の前に現れます。
他方で、アリーナ席は露天掘りのような一・二階堀り下がったような場所にあります。
従って、原宿口からすれば、アリーナ席は地下にあるような印象を持って貰えれば良さそうです。

仮に代々木第一に一万名以上収容するとなると、アリーナ席だけでも約4,000名入りますから、入場口を分けないと大変なことになりそうです。

入場を待っている間のお手洗いは、原宿口右手の方に緩やかな坂があるのでその途中にあります。


それから、アリーナ席以外の席はスタンド席がほぼ全てで、スタンドの南側・北側それぞれ席がありますが、券面に「スタンド」席の表記のないものがあったりします。
単に、「南 1階○○」とか「北 2階○○」、或いは、「南ブロック 2階○○」とか「北ブロック 1階○○」としか書いてないものもあります。

が、それらはスタンド席です。

表示が異なるだけですので。
そして、建物に入って、山手線に近い方が「南側」、反対に山手線から遠い方が「北側」です。
座席の種類と入場口と座席表示と方角・・・・・この辺りややこしいですがご注意を。


ステージは、概ね渋谷口方向で、丁度南と北スタンドの(渋谷側の)端っこに造ることが多いようです。
ステージの高さはアリーナ席より高く、スタンド席一階よりは低いですので、アリーナ席の原宿側になった人は見えにくいかもしれません。
それは、両側のスタンド席の原宿側の人も同じでしょう。

オペラグラス・双眼鏡必須。

公式頁の図面では、普通の円ですが、実際に行くと原宿と渋谷方向に引っ張った「楕円」の形に見えますので、ステージが客席の方に迫り出していない限りは原宿側は舞台からより遠くなります。
舞台形状とアリーナ席の関係は、当該公演毎に異なると思いますので当日行って見るまで分からないかもしれません。


場内に、売店あります。軽食も販売しているようです。
が、常に営業しているわけでもないようです。


帰りは・・・・・
非常に混みます。
ほとんどの人が、山手線を使いますので。
原宿側と渋谷側の人数対比は8:2とか9:1みたいになります。

それ以前に、体育館の敷地を出て歩道橋を過ぎるまで、がすごいです。
これに、代々木競技場やNHKホールでの催しが重なったりすると・・・・・。

さすがにそれは稀ですけどね。